飯田橋」カテゴリーアーカイブ

目白通り(写真)飯田橋駅 ID 12019, 20 昭和54年

文学と神楽坂

 新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 12019と12020は昭和54年2月、目白通り周辺を撮影したものです。撮影位置は地下鉄東西線飯田橋駅の出口を地上に出た千代田区です。ID 12019の右端に、下駄履き住宅(現「飯田橋サンポーロハイツ」)が写っています。

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 12019 目白通り沿い飯田橋駅付近

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 12022 目白通り沿い飯田橋駅付近

 目白通りの九段下方面を狙っていて、ID 12019では「山京ビル」が見えます。その奥、かすんでいる高い建物はホテルグランドパレスです。1972年開業、2021年6月営業終了、2023年現在は解体されています。
 山京ビルの手前は、片側3車線の広い道に面していながら2-3階の低い建物が目立ちます。現在は、多くが10階建てくらいのビルになっています。
 「山京ビル」は千代田区飯田橋1丁目7−9です。また、坂田一真堂は飯田橋3丁目4−3です。

千代田区飯田橋(昭和54年頃)
  1. (H)OT COFFEE/BRESSON/海外・国内旅行 新日本トラベル株式会社 春休は海外 ハワイ
  2. トヨタレンタ 案内所
  3. 北の春 おゝむら 酒亭
  4. (坂)田一真堂 ウイン
  5. 潮出版社
  1. 産図有料駐車場
  2. (自転車及び歩行者専用)(区間内)
  3. (左・指定方向外進行禁止)
  1. そば・天ぷら
  2. 山京ビル

飯田橋駅(写真)西口 ID 8267, 8269, 8270, 8286 昭和44年

文学と神楽坂

 新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 8267と8269と8270と8286は「昭和44年頃か」として、飯田橋駅西口周辺を撮影したものです。
 牛込橋の桜は葉が落ちて裸木になっています。ID 8269と8270の歩行者はコートやマフラー姿が目立ち、冬から早春にかけての時期と思われます。ID 8267と8286では建物の窓が何カ所も明いていて、小春日和だったかもれません。

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 8267 飯田橋駅舎から見た飯田橋、神楽河岸

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 8286 飯田橋駅舎から見た飯田橋、神楽河岸

 ID 8267と8286は飯田橋駅のホームの市ヶ谷側、西口に向かうスロープの下から撮った写真です。正面の橋は牛込橋で、写真説明にある「飯田橋」は写っていません。線路は中央・総武線1番線で、新宿駅方面から御茶ノ水駅方面に乗客を運びます。
 右下は飯田濠ですが、この頃、悪臭に悩んでいて、アオコもありました。また建物については……

AーD 神楽坂警察署跡地の警視庁の施設。第2機動捜査隊や神楽坂下巡査派出所、寮などに使われた。 E 新宿区役所土木課
1 立喰そば? 2 二鶴?
ⅰ 家の光会館 ⅱ 理科大 ⅲ 双葉ビル ⅳ 理科大 ⅴ 田口屋ビル

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 8269 飯田橋、飯田橋駅

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 8270 飯田橋、飯田橋駅

 ID 8269と8270は飯田橋駅西口前から神楽坂下に向け、早稲田通りの牛込橋などを撮ったものです。牛込橋は戦前に架けられたコンクリート橋で、路面は石畳でした。
 街灯は2種類あります。中央やや左の逆円錐形は千代田区のものでしょう。そのすぐ左は新宿区で、神楽坂と同じ大きな円盤形の街灯が2本あり「神楽坂通り」の表示もあります。右側は円盤型カバーが外れているようです。
 千代田区と新宿区の境界付近の電柱には街灯放送用の拡声器がついていて、「神楽坂 ナカノ」の電柱広告があります。
 早稲田通り沿いの警視庁の建物は、牛込橋の土橋の崖下に建っています。建物の右奥には銀鈴会館の屋上広告、さらに揚場町のセントラルコーポラスが見えます。

全住宅案内地図帳 昭和44年 共施設地図株式会社

飯田橋駅東口(写真)令和元年 ID 13319

文学と神楽坂

 新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 13319は令和元年(2019年)飯田橋歩道橋の下から飯田橋交差点を中心に撮ったカラー写真です。ここは飯田橋駅東口に近く、昭和58年8月5日に区境変更していますが、この写真を撮った場所はおそらく新宿区でしょう。

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 13319 飯田橋交差点令和

 この飯田橋交差点は五叉路ですが、道路は奥に行く大久保通りと左右の外堀通りしか見えず、前後をつなぐ目黒通りは見えません。歩道橋には「外堀通り/新宿区下宮比町」と書かれています。空に雲はなく、無電柱化の成功のため電柱もありません。左側の中央分離帯にあるのはブリンカーライト(障害物表示灯)です。

飯田橋交差点(令和元年)
    1. 名代 富士そば 24
    2. TULLY’S COFFEE 
    3. 格安販売 チケット モモ 新幹線自販機 黄色のバックカラーに「魚」か?
    4. (駐車禁止)
    5. (店舗 TULLY’S COFFEE)
    6. 「ふくの鳴」「ラーメン」
    7. 鳥よし
    8. 遠くに熊谷組ビル
  1. THE SUIT COMPANY ECC外語学院 英・中・韓・仏 伊・西・独 3F Leave a Nest 4, 5F 鳥どり B1F
  2. 魚盛  うおもり  みずほビジネスパートナー MIZUHO みずほ銀行
  3. 大野屋
  4. サンワード貿易 飯田橋内科歯科クリニック  JJS 〒
  5. 東京新宿メディカルセンター別館(東京厚生年金病院別館を平成9年に改築、平成26年に改称)

住宅地図 令和2年

飯田橋交差点(写真)昭和53年 ID 673

文学と神楽坂

新宿区立新宿歴史博物館の「データベース 写真で見る新宿」の写真ID 673は、昭和54年3月に飯田橋交差点の新宿区側を撮影した写真です。

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 673 飯田橋交差点

 左右は外堀通りで、コンクリート製の中央分離帯から立っているのはブリンカーライトでしょう。横断歩道から左奥へ通じるのは大久保通りです。この他に目白通りも交差していますが写っていません。
 道路はすべて都道で、ナトリウム灯と思われる街路灯が高い位置にあります。この時代の大久保通りの左右は下宮比町でした。後に町域が変更され、写真左側は揚場町に変わりました。また図の左上にある電柱に長四角のものは自動式開閉器でした。
 東京厚生年金病院の別館は下宮比町に、本館は津久戸町にありました。

673 飯田橋交差点

飯田橋交差点(昭和54年)
  1. 剣菱 天麩羅みやこ
  2. 清酒大関 ニューア(サク)サ
    (ここから揚場町)
  3. 朝日生命 鳥よし(飯塚ビル)
  1. 東海銀行(飯田橋東海ビル 1965年竣工)
  2. 日本写真学園/(カ)ワセコンピューターサプライ株式会社/不明/銀座コージーコーナー/第一勧業銀行(第一勧銀稲垣ビル 1974年竣工)
  3. 大野屋(武道具店)
  4. 津多屋
  5. 読めない看板(日本精鉱株式会社)
  6. 東京厚生年金病院 別館
    (ここから津久戸町)
  7. 東京厚生年金病院 本館

下宮比町付近 1980年