近江屋|神楽坂五丁目

文学と神楽坂

 明治37年、食料品「近江屋」が九段下に創業。大正5年、神楽坂五丁目に引っ越しした老舗のお惣菜屋です。場所はここ

 神楽坂アーカイブズチーム編「まちの想い出をたどって」第3集「肴町よもやま話③」では

馬場さん 近江屋さんは、もうまったく変わらないでしよ?
相川さん 近江屋さんになる前に、私か聞いたんじやないんだけれども、「大黒屋」さんという呉服屋さんだったとか。それは知りませんよ、私は。私か覚えたときには、あそこはもう漬物屋さんだった。
馬場さん 地所は?
相川さん 相馬屋さんだった。あれはいい地所ですよ。近江屋さんも伊勢に行っていた(疎開していた)でしょ。戻ってきて「地所を貸してください」つで言ったら、「売ります」となって買い取った。

寺田弘発行「神楽坂アーカイブズチーム第3集」(NPO法人粋なまちづくり倶楽部、2009年)

近江屋

手造りの煮豆類。
近江屋1

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