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神楽坂3丁目?(写真)昭和54年 神楽坂食品 ID 92とID 11867

 新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 92とID 11867は昭和54年(1979年)、神楽坂を撮ったものです。

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 92 八百屋前

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 11867 [神楽坂] 八百屋(食料品店)

 ではなんでしょう。私はまったくわかりませんでした。トーンカーブを変えてみると「手つき餅 入荷」が沢山でてきます。コピーではなく、自書したものです。手つき餅とは機械ではなく手でついた餅。これは年末につくこともありますが、ID 94では昭和54年1月17日に撮ったと書いてあり、これも昭和54年1月でしょう。

「元の写真をよく見ると『神楽坂食品』がでてきます」と、地元の人。「現在は神楽坂フードセンターですが、山之内ビルとして竣工したのが1984年9月です。写真は旧店舗と思われます。ただし『バイクが停まっていただけ』かも知れませんけどね。(笑い)」

1980年 住宅地図。

 以上、私も神楽坂食品だと思いたい。

『露店研究』|神楽坂

文学と神楽坂

 著者・横井弘三氏は『露店研究』(昭和6年刊)の一章で「牛込神楽坂の露店」を書いています。以下はそのコピーです。1つ、重要な事実があります。ここにはいろいろな露店はありますが、今川焼の一種である熊公焼はありません。

 ところが、色川武大氏は同じ本を使って『怪しい来客簿』を書き、「露店も両側になる。右側が、がまぐち、文房具、(中略)、さびない針(錆ビヌ針)、万年筆、人形、熊公焼、花(ハナ)、(色川武大氏はミカンは書いていない)、玩具(オモチャ)(後略)」と説明します。この熊公焼は色川氏が加えたものでした。

露店1