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オーシャニアクルーズ。第2日と第3日。乗船と海上ー身障者の外国旅行

 10月24日(水)午後2時ごろ、オーシャニアクルーズのリビエラに乗船。

https://www.ytk.jp/cruise/ship/oceania_riviera/

 部屋にはいるとシャンパンとカナッペ4個があった。

 ペントハウス以上の乗客でないと、掃除が終わる3時以降まで船室に入れない。甲板にいる人も多い。

 1715、全員が避難訓練を行った。しかし、我が家は車椅子がないと訓練は無理で、家の避難訓練は翌日に。

 1800、ピレウスから出港。1830、6階のグランドダイニングルーム夕食

 食後、風呂に入る

 夜になり、出航後3時間が経ったところで、船長のアナウンスがあった。医者が診断して、客一人が病気になって、この船はピレウスに戻る予定だという。夜12時に再度ピレウスを出港。

 10月25日(木)630、起床。朝、妻は11階のエグゼクティブ・ラウンジでコンシェルジェから聞いた話として、6時間遅れなので、予定通りには行かず、ロードス島の寄港は不可能だという。

 800、朝食でグランドダイニングルームに行くときに、正式な船長のアナウンスがあり、前日の異常事態でロードス島はキャンセルになったという。これで、1日中、海上に。あとで手紙が回ってきた。

 朝は、私は朝のステーキ(breakfast steak)とクランベリージュース、コーヒーを、妻はオムレツ、オレンジジュース、コーヒーを頼む。朝のステーキは昔米国に住んでいたときに食べたことがあるものとまったく変わらない。ただただスジが硬く、噛んでも噛み切れない。それを何切れか噛んでいると、それが喉の先に行かない。苦しくなり、スタッフを呼ぶ羽目に。すぐに落ち着いたが、これが「朝のステーキ」です。850、朝食終了。現病に「強直性脊椎炎」があるので、これが関係する可能性もある。

グランドダイニングルーム

グランドダイニングルーム

 930、バルコニーのドアが開かない。バトラーを呼ぶが、彼でも直せない。1030、メンテナンスが来て、直る。

 TVを見ると、ニュースにはMSNBC、BBC、さらにルパート・マードックがつくったFoxとSkyを放送中。FOXがでてCNNがでないのは変。

 1130、昼食は12階のウェーブズグリルで。2人でサラダ、神戸牛バーガー、トロピカルのスムージー、アイス、レモンクッキー。

 後方のエレベーターで帰り、11階のエグゼクティブラウンジでカプチーノ、クッキー。

 1500ごろ、14階のバリスタスでコーヒー。ただなので、部屋に焙煎装置がなくてもいい。

バリスタス

バリスタスでもコーヒーが飲める。

 もし外に出たとすると、ものすごい風が吹き荒れている。見るだけで、よくわかる。

 1800、5階で4組が避難訓練。1組は救命胴衣を忘れていた。2組がアメリカ人。1組がヨーロッパの人。タバコを吸わないこと以外には何もなかった。10分以内で終了。

 船にいる日本人は数名が個人で、JTBの団体が20人ぐらいで、他にはなく、それ以外はアジア人(国籍で米国人も含む)が3~40人ぐらい、ヨーロッパの人やイギリス人も多くはなく、あとは全員アメリカ人だった。しかも、全員がアメリカ語を使い、きれいで上品でゆったりした発音。日本にいるときには全く忘れていた感覚だった。

 1810、15階のホライズンで船長主催の歓迎パーティー。船長は挨拶を。

船長主催の歓迎パーティ。

船長主催の歓迎パーティ。

 1830、14階のトスカーナ夕食