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神楽坂6丁目(写真)赤城神社入口 昭和51年 ID 9905-9906

文学と神楽坂

 新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 9905~ 9906は、昭和50年(1975年)か昭和51年(1976年)に神楽坂赤城神社入口を撮ったものです。

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 9905 神楽坂赤城神社入口

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 9906 神楽坂赤城神社入口

 車道はアスファルト舗装で、続けて、側溝、縁石、ガードパイプが付いた柵、歩道は無地のアスファルト舗装です。電柱の上には柱上変圧器があります。
 街灯は円盤形の大型蛍光灯ですが、蛍光灯の下部に逆円錐型のランタンがあり、「神楽坂 商栄会」とあります。神楽坂商栄会は6丁目の商店会で、神楽坂商店街振興組合(昭和58年設立)の前身です。
 街灯からは紅葉の造花が沢山ついた枝が斜めに出ています。街灯とは別に、高い場所にナトリウム灯と思える、おそらく都道の街路灯があります。
 さらに、道沿いには、ほかの街灯よりは低く、しかし人間の頭よりは高い、神社の参道をイメージした春日灯籠が並んでいます。
 写真の右、建物の階段を下から見ています。音楽之友社の本社で、階段の上が入り口でした。階段の様子はID 90で分かります。

神楽坂6丁目(昭和51年)
  1. ぶてっくちよ
  2. 神楽坂専売所 サンケイ新聞 日本工業新聞 中  佳作座(上映作品のポスター)
  3. 珈琲専門店 珈琲館 珈琲館の古い◷マーク
  4. (でんわ)☎でんぽう たばこ 内容不明の吊り看板
  5. 直輸入 木彫工芸品 人形ケース
  6. 電柱看板「岡本衣裳店」
  7. 耳鼻咽(喉科)
  1. 赤城神社入口
  2. (消火栓)と看板「〇〇徽章」
  3. →(ベルモンド)
  4. 東京都教育会館→ (赤城神社となり 現・東京都教育庁神楽坂庁舎)
  5. 提灯4つが高く
  6. フォルテーヌ(珈琲)
  7. (地)下鉄 (神楽坂)駅
  8. 〇〇センター

住宅地図。1976年

神楽坂5丁目(写真)昭和20年代後半 ID 9495

文学と神楽坂

 新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 9495は、昭和20年代後半に神楽坂5丁目をねらっています。

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 9495 神楽坂

 よく似た写真としてはID 24-27ID 5189が挙げられます。街灯は昭和28年頃から昭和36年頃まで続いた、鈴蘭の花をかたどった鈴蘭灯です。車道は平坦で、歩道はありますが現在よりかなり狭いようです。右側は家のすぐ前に街灯が立っていてます。自転車に隠れているので正確な形状は不明です。衣服は冬用で、全員が長袖で、大人男性はオーバーコートを着ています。大売出ののぼりと風に吹かれたような紅白幕、松の木のような飾りがあります。また左端には門松が1対、写っています。年末の売り出し時期でしょうか。門松があるのはID 9507も同様で、同じ時期に写真を撮ったのでしょう。

神楽坂5丁目(坂上→神楽坂上交差点)
  1. 「ノーブル 西澤商店」(菓子)
  2. 小路(地蔵坂、藁店
  3. 看板に隠れた店。地図によれば書店の「武田芳進堂」で、庇の上の切り文字はなんとなくそう読めます。
  4. 楕円形の突き出し看板。地図によれば「中河電機」。看板は「ナショナルラジオ」のようです。
  5. 電柱看板「川島歯科 入口」「加藤(産婦)人科 医院」(袋町7番地)
  6. 電柱看板「耳鼻咽喉科 鷹〇医院」。「山ぐち」は袋町に(下図)。
  7. 通りを越えて「協和銀行」
  1. 紙(相馬屋)。(全店) 大売出。神(楽坂)
  2. 空地
  3. 万長酒店
  4. スピーカー。つっかえ棒
  5. 中(華)料理 源〇
  6. 全店 大売出。
  7. 巨大な標識ポール「神楽坂」

都市製図社『火災保険特殊地図』昭和27年