コインランドリー|小栗横丁

文学と神楽坂

拝啓、父上様』から

コインランドリー

コインランドリー
  乾燥機の中で廻っている洗濯物。
  マンガを読んでいる一平。
  尻のポケットのケイタイが鳴る。
一平「(あわててとって)ハイ」
 
帳簿
律子「(電話に)ア私。今日来る新人の板前見習の子がね、今神楽坂で迷ってンだって! 全く! ちゃんと地図送ってやったのに、どうもかくれんぼ横町の方をウロチョロしちゃってるらしいのよ!

 実際には「マンガを読んでいる一平」は実際とは違うと思う。


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