神楽坂|御旅所について

文学と神楽坂

さらに神楽坂通りを上がりますが、左に細い路地があります。ここを入ってみます。かのテレビドラマ「拝啓、父上様」でリンゴが20個ぐらい転がった階段がここにあるのです。
しかし、そこに行く前に……
最初は「高田穴八幡()旅所(たびしょ)」について。下の絵では四角で囲んだ場所が3つあり、上は「毘沙門堂」、右は「こんぴら」、左下は「高田八まん御旅所」です。また、この画讃には『月毎の寅の日にハ参詣夥しく植木等の諸商人市をなして賑へり』と書かれています。御旅所

御旅所とは神(一般には神体を乗せた神輿)が巡幸の途中で休憩や宿泊する場所です。
 
この「高田八まん御旅所」は、安政4年改「市ヶ谷牛込絵図」(1857年)では「穴八幡旅所」ときちんと書いてあります。
 
西早稲田にある穴八幡宮からの神輿がこの御旅所にやって来て、神輿はよく奏し、これが神楽坂の名前になったという説があります。
 
この御旅所は現在の丸岡陶苑や傘のヤマダヤでしょうか。いい加減だなあ、でも場所はヤマダヤ丸岡陶苑などです。
地図18571

ちなみに1860年、御旅所はもうなくなっています。下に青色の代地の隣にあったはずです。いったいどうしたのでしょうか。不思議です。
絵図次は伏見火防稲荷神社見番横丁芸者小路にいきましょう。
 
神楽坂の通りと坂に戻る場合は
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