三業 さんぎょう。料亭(料)・待合茶屋(待)・芸妓置屋(妓)の3業種。
二業 料亭と芸妓置屋
花街 かがい。はなまち。いろまち。芸者屋・遊女屋などが集まっている町。遊郭。花柳街
花柳界 かりゅうかい。芸者・遊女などの社会。遊里。花柳の巷。
料亭 主として日本料理を出す高級な料理屋
置屋 おきや。正確には女郎置屋や芸者置屋。芸妓を抱えて、料亭・茶屋などへ芸妓の斡旋をする店。
待合 まちあい。待合茶屋。まちあいぢゃや。待ち合わせや男女の密会、客と芸妓の遊興などのための席を貸し、酒食を供する店。ウィキペディアによると、板場がないので料理の提供はなく、仕出し屋などから取り寄せる。収入源は席料と、料理などの手数料。客の宿泊用に寝具を備えた部屋があり、ここで芸妓や私娼と一夜を過ごす客も多かった(娼妓は遊郭以外で営業できない東京では不可)
芸妓 歌や三味線、舞踊など、芸の習得に厳しい稽古を積み、酒宴で披露して客をもてなす女性。遊女とは一線を画す。
見番 けんばん。検番、見番。三業組合の事務所。遊里で芸者の取り次ぎや送迎、玉代の精算などをした所。現在の例は見番横丁で。
箱屋 はこや。三味線などを持って客席に出る芸者に従って行く男衆。見番に属する。箱まわし。箱持ち
半玉 まだ一人前として扱われず、玉代も半人分の芸者。雛妓とも。踊りと太鼓を演じるが、三味線は弾かない。大半は16歳で芸者に
源氏名 遊女や芸者の妓名。バーのホステスなどの呼び名でも使う、
|
芸妓の言葉
コメントを残す