新宿区立図書館資料室紀要4「神楽坂界隈の変遷」昭和45年から。
場所は赤井。寿徳庵。山田紙店。紀の善。神楽小路。琴富貴。茶話会。志満金。神楽坂倶楽部。温泉山。浴場。旧検。靴屋と印判屋。佐和屋。軽子坂。紀の善横町。末よし、田原屋。
牛垣雄矢氏の「東京の都心周辺地域における土地利用の変遷と建物の中高層化」(地理学評論。2006。79:527-41、https://www.jstage.jst.go.jp/article/grj2002/79/10/79_10_527/_pdf)では、「同資料の『震災前』の時期については、記載されている商店名と、東京市役所(1929)『東京市商工名鑑』に記載されている商店名と開業年を照らし合わせた結果、おおむね1922年頃であると考えられる」と書いています。1922年は大正11年です。