神楽河岸(写真)ID 8017 昭和43年

文学と神楽坂

 新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 8017は、昭和43年10月、神楽坂下の牛込見附(現在の神楽坂下)交差点から千代田区方向を撮影しました。

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 8017 外堀通りより飯田橋をのぞむ

 左右が外堀通り、手前から奥が早稲田通りです。写真左は神楽河岸、右側は神楽坂1丁目にあたり、奥にむかう坂の途中から千代田区になります。
 信号機にゼブラ柄の背面板。写真正面の早稲田通りの歩道に桜が数本生えていて、風に枝が揺れているようです。奥には国鉄飯田橋駅の西口があり、写真説明の「外堀通りより飯田橋をのぞむ」はこのことでしょう。地名としては富士見町です。
 街灯は神楽坂通りと同じ、大型円盤形の蛍光灯が見えています。
 田口重久氏05-14-37-2「神楽坂下から牛込見附を」(1967-02-08)より少し後の時代で、外堀通りの都電がなくなっています。

05-14-37-2神楽坂下から牛込見附を 1967-02-08

神楽河岸と神楽坂1丁目(昭和43年)
  1. 電柱看板「斉藤医院」
  2. 道沿いに警察の建物が数棟、軒を連ねている。
  3. 坂の上の軒を長く出しているのが飯田橋駅西口。その奥は千代田区側の建物。
  4. 小さな小屋に「産婦人科 加藤医院」
  5. 電柱広告は市谷船河原町にある旅館「保志乃」
  6. 道路標識 (最高速度30キロ)
  1. 袖看板「天下の銘酒 酒は富士錦 三富酒蔵」
    テント「大◯ 富士◯ 三富酒◯」
    小型看板「大衆酒蔵 酒は富士錦 三富」
    のれん「◯富酒◯」
  2. 標識「外堀通り」
  3. 道路標識 (車両進入禁止)(一方通行)この区間で逆転式一方通行を実施中
  4. 電柱広告「大久保」

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