『東京日仏学院』です。もとい、「2012年9月1日、東京日仏学院、横浜日仏学院、関西日仏学館、九州日仏学館が、フランス大使館の文化部と統合してアンスティチュ・フランセ日本グループが誕生し」たそうです。したがって、かつては「東京日仏学院」でしたが、現在は「アンスティチュ・フランセ東京」です。ところが、また変更。2023年、「東京日仏学院」のほうがいいとして、日本語では「東京日仏学院」を正規に使っています。
昭和29年4月15日、著者ノエル・ヌエット (Noël Nouët)氏、訳者酒井傳六氏による「東京のシルエット」が出ています。定価は430円。ヌエット氏の当時の住所は新宿区矢来町12-4でした。
ここも石畳がきれいです。なんとなく紅小路の石畳と似ています。
『拝啓、父上様』でもでています。第5話で
日仏学院
その構内にかけこむ2人。
荒い息ついてハアハアと向き合う。
2人とも息が上がり、ものがしゃべれない。
しゃべれないまま少女、ニッと笑う。
一平。
語「拝啓。父上様。
――とうとう逢えました!」
音楽――静かにイン。B・G。
日仏学院・カフェテラス
枯木立ちのカフェに向き合っている二人。
少女「パハドン。ジュ・トゥ・デランジュ」
一平「――」
少女「ジュ・テ・デランジュ・ドゥ! フォワ!」
間。
一平「あなたどこの人?」
少女「――」
一平「国」
少女「ジャポネーズ」
間。
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