新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 8017は、昭和43年10月、神楽坂下の牛込見附(現在の神楽坂下)交差点から千代田区方向を撮影しました。
左右が外堀通り、手前から奥が早稲田通りです。写真左は神楽河岸、右側は神楽坂1丁目にあたり、奥にむかう坂の途中から千代田区になります。
信号機にゼブラ柄の背面板。写真正面の早稲田通りの歩道に桜が数本生えていて、風に枝が揺れているようです。奥には国鉄飯田橋駅の西口があり、写真説明の「外堀通りより飯田橋をのぞむ」はこのことでしょう。地名としては富士見町です。
街灯は神楽坂通りと同じ、大型円盤形の蛍光灯が見えています。
田口重久氏05-14-37-2「神楽坂下から牛込見附を」(1967-02-08)より少し後の時代で、外堀通りの都電がなくなっています。
神楽河岸と神楽坂1丁目(昭和43年) | |