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ベトナム、ホーチミン市(4)


ベトナム、ホーチミン市
サイゴン中央郵便局はホーチミン市のダウンタウンにあり、サイゴンノートルダム大聖堂の近くです。ベトナムが19世紀後半フランス領インドシナの一部だった頃に、1886年から1891年にかけて建設され、ゴシック、ルネッサンス、フランスの影響が見られ、現在は観光名所となっています。特筆すべきサイゴン中央郵便局の内部には、郵便局が建設された直後に作成された2枚の水彩地図があり、最初の建物の左側にあるのは「南ベトナムとカンボジアとの電信線 1892年」と題された南ベトナムとカンボジアの地図です。大サイゴンの2番目の地図は「サイゴンとその周辺 1892年」というタイトルです。さらにベトナム最後の公共手紙代筆者が、1990年から2021年までここで働いていました。

 5時半、起床。7時10分から8時15分、運動と朝食。
 それからはテレビで動画サービスを見るだけ。
 8時45分、動画サービスParadise Hills(IMDbでは5.2/10)。若い女性3人と他の女性達は美貌と才能の教育を受ける。実は3人をクローンの替え玉に変えることだった。しかし、1人はクローンだが、他の2人は人間になって生き残る。
 10時25分、動画サービスAnon(6.1/10)。個人のプライバシーが失われた近未来、殺人事件が発生。面白くなく途中で終わり。
 11時半、昼食。


 12時55分。Dear Elizabeth(不明/10)男性は女性同級生が有名になっていると知る。ところが同級生は接近禁止命令を出す。男性は裁判所に出頭して、疑いは消える。
 2時、ホーチミン市を出発。レクチャー「Royalty in South-East Asia」。

 タイが一番問題がある。立憲君主制と繰り返す軍事政権が一緒に存在する。軍に批判的な言動があると締め付けられる。王室には不敬罪が続いている。カンボジアも立憲君主制だが、国王は象徴的で、実質的な政治権力はない。

 3時半、TVでIn the Dark(7.5/10)。これは1作を見て、2作からは見ない。4時20分、TVでThe Princess。ダイアナ妃の一生。8時15分、World Cafeで夕食。

 9時15分、Graham Seymour氏の「Be Careful What You Wish For」。30年余のクルーズ生活。



ベトナム、ホーチミン市(2)


ベトナム、ホーチミン市
以前はサイゴン、現在はホーチミン市ですが、フランスとベトナムの文化が高密に混ざった街です。ここでは、バゲットやクロワッサンがフォー、つまりベトナムのラーメンと一緒に販売され、植民地時代の建築物の前でバイクが動き回っています。街の広い大通りはパリを彷彿とさせ、プティ・パレ美術館を模したオペラハウスや、ギュスターヴ・エッフェルが設計した壮大な中央郵便局などの宝が並んでいます。 国立歴史博物館の啓発的な展示品は、国の過去を記録しています。ドンコイ通りの香り高い屋台や多彩な店舗では、円錐形の帽子から女性が着るシルクチュニックのオダイまで、魅力的な地元の特産品やあらゆる種類のベトナムの工芸品を販売しています。

 5時45分、起床。6時40分から7時5分、World Cafeで朝食。
 7時40分(実際は47分)出発。ホーチミン市の中を見て……。  多分ここらが一番忙しい場所。

 11時、最初はホーチミン人民委員会庁舎。政府機関で内部は未公開。前は「グエンフエ(Nguyen Hue)通り」。ここにホーチミン大統領の銅像がある。 左隣のレックスホテル(Rex Hotel)でトイレ休憩。

左手がレックスホテル

 6階に行く。

 歩いて「ホーチミン市民劇場(歌劇場)」に。パリのオペラ・ガルニエに似た劇場。800席。  バスから統一会堂(Reunification Palace)を見ます。旧大統領官邸で「ベトナムのホワイトパレス」と言われ、室内の調度品や家具の豪華さ、屋上には最後逃げるのに使われたヘリコプター、地下には秘密の軍事基地、敷地内にソ連製の戦車。公開して、約200円。

 12時35分、サイゴン中央郵便局に。 私は車椅子では中に入れないので、外で待ち、妻は中に入ることに。これがWikimedia Commonsによる写真。

 実際は相当人が多いよう。

 1時から1時27分、漆器の店舗。1時35分から2時、中国の寺。

 3時、船に帰って終了。結局、ホーチミン市という巨大な場所でも実は小さなところに詰め込んでいるんだ、と分かりました。

 7時からThe Chef’s Tableに。今回のテーマはカリフォルニア料理に。

 9時からStar Theaterで「ベトナム。私の故郷(Vietnam, My Homeland)」



ベトナム、ホーチミン市(1)

文学と神楽坂


ベトナム、ホーチミン市
小さな漁村だったホーチミン市は、現在ベトナム最大の都市です。今でも一般的にサイゴンと呼ばれていますが、地元の人々は故郷の名前をHCMCに単純化する傾向があります。何と呼ぼうとも、ここは歴史と現代の若々しいエネルギーが途切れることなく融合した場所です。仏塔やフランス植民地時代の壮大さが、にぎやかな旧世界の市場や近代的な高層ビルと混ざり合い、その背景には2輪車のざわめきや自転車のベルの音があります。長く続く狭い路地から、パリ風の広い大通りまで、ホーチミン市には独自の個性があります。

 6時、起床。7時20分から8時は8階で一周。8時から8時55分、朝食。The Restaurantで。
 9時30分〜10時10分、レクチャー「Mekong River: From the Himalayas to Ho Chi Minh City」(メコン川。ヒマラヤからホーチミン市まで)

メコン川。ヒマラヤからホーチミン市まで
メコン川の流域系
水源はチベット平原。流域は2703マイル(4350キロ)
大気循環とコリオリの力。
▶︎地球が自転しない場合。
▶︎実際の場合。
▶︎熱帯収束帯は熱く湿潤だが、空気は冷やされ、水蒸気が雨になるからだ。
▶︎貿易風は赤道で収束するが、それで話は完全には終わらない。海洋と大陸で加熱が違うからだ。
熱帯収束帯(ITCZ)
温めた空気は冷却、水蒸気は降雨に
メコン川の年平均雨量
乾季はもう少しで終わる。
一般的な河川流域系
源流堆積生産帯(浸食)。メコン川上流は岩石や丘陵が非常に多い地形。中流も岩石や丘陵が多い地形。運搬帯。蛇行。本幹。U字の湖。メコン川下流は蛇行と三日月湖が優勢で、末端には広大なデルタ地帯がある。沈着帯。メコンデルタ。河口
川はどうして蛇行するのか?
▶︎最高速度
▶︎ポイントバー(突州、寄州、蛇行州)での沈着
▶︎河食崖(cut bank)では浸食
まとめ
▶︎メコン川は全長2700マイル(約4300キロ)で、チベット平原からメコン三角州までをおおい、南シナ海に流れ込む。
▶︎モンスーン性の雨季のためメコン川は最も有能な河川系になった。
▶︎メコン川の上部と中部には岩石や丘陵が多く、河川の水源は乏しい。
▶︎下部は平坦でゆっくり下がる地域で、蛇行河川になり、氾濫原は広く、無数の蛇行やU字形の湖がある。
▶︎南シナ海に大河川9流を通じて流れ込む。
▶︎現存や計画中のダムは生態系を変化させ、その結果、人々に対する影響は大きい。

 10時、川の赤茶色と船。見たことはありません。 12時10分〜2時、動画サービスCharming the Hearts of Men(IMDbでは6.2/10)。ロマンチックなドラマで、政治的に問題の多い60年代前半、洗練された女性が南部の故郷の町に戻って見ると、差別だけは多いという現実にぶつかる。下院議員などの助けを借りて、機会均等と保護を可能にする歴史的な法律を作り上げる。
 2時、ホーチミン市に到着。 2時から順次15分づつ上陸し、私は2時45分、バスに乗り、約40分でクレセントモール(Crescent Mall)に到着。


 寿司。北海道 さち

 3時55分、4階のA Doiでチキンで昼食。

 

 17時20分、Crescent Mallを出て、6時、船に帰り、10分、船室に戻る。6時半〜7時10分「The Beatles Songbook」

 夕食はWorld Cafe。

ベトナム、ホーチミン市(3)

文学と神楽坂


ベトナム、ホーチミン市
ホーチミン市は24の異なる地区で構成し、その中心にあるのが第1地区です。日々行き来する地元の人々に一緒に動いてみると、自然と活気と活力が溢れ出ます。この地区は、街の最も象徴的な建築に加えて、名高い街に出る人に豊富な選択肢を提供します。有名なベンタイン市場など多くの市場では、地元で手作りの家庭用品、アパレル、アクセサリーを展示し、流行なブティックや店舗では現代的な工夫を加えています。屋台、趣のあるレストラン、屋台を訪れると、ベトナムの伝統的な味を知ることができます。この地区は本当にすべての感覚を魅力します。

 5時、起床。7時45分、出発予定だが、実際は52分になって全員集まった。「Mekong Delta」向け出発。高速に乗り、最初は高層マンションが多いが、やがて水田に。

 バスの中にいるとわかりませんが、水田の中に立派な、でも小さな家や石碑がある。しかも形も大きさもバラバラで、なんだろうと思っていました。日本に帰ってきて初めて分かりました。お墓だったのです。ベトナムでも大都会の人では土葬はありえない。水田など土地を持っていないとダメだったのです。
 9時から25分、トイレ休憩。かなりガイドにとっては自慢のトイレだったようで、高速から大量の人がトイレに集まってくる。逆にサービスエリアは少ないのでは、と考えてしまいます。
 9時45分、急に男性乗客が生理現象。仕方がないので、バスは止まり、草むらでやってもらう。ズボンも替える。10分ほど時間はかかりました。10時23分、ようやく高速を出て、10時34分、また同じ人が生理現象。一体どうなるんだろうと思いましたが、3回目はなく、10時47分、いよいよカイベー(Cái Bé)につきました。


 11時9分、カイベー(Cái Bé)の波止場から川船に乗って行きます。私は水上マーケット(floating market)に行きたかっただけど、残念ながらマーケットには行きません。普通は前の晩に着いておき、朝に行く。赤丸はカイベーの場所。ちなみにカントーが本格的な水上マーケットの場所だと分かりました。また、水上マーケットは廃止するところもあるようです。

 最初はカイベー村のカトリック教会に。私は船にいて、

 一方、妻は上陸。

 また乗船しました。

 11時30分に上陸し、菓子、米酒、ライスペーパーなどの実演を見ます。

 終わったら、隣のジャスミンティーなどを売っている場所にやってきました。はちみつとハーブティーを飲食。

 12時20分、また川船に帰り、12時35分〜50分、手漕ぎボートに変えてジャングルクルーズに。他の場所ではニッパヤシがうっそうと生えていたりして、熱帯雨林を感じさせますが、ここは普通のクルーズ。

 遠くにジャックフルーツが見える。

 1時5分〜15分、小舟が戻り…… 1時40分〜2時40分、タンフォン(Tan Phong)島で昼食。エレファントイヤーフィッシュ、ジャックフルーツ、白身魚の生春巻き、海老の揚げ春巻きなど。

 2時45分、1〜2人にココナッツ1個。冷やしていないので、おいしくはなし。 別の所に船で渡り、

 でも同じタンフォン島で、単に場所が変わっただけでした。3時から25分間位、伝統民俗音楽を民家のかなり高い舞台から3〜4曲ほど歌って、おしまい。でも、乗客全員、チップを与えていました。
 ここからまた乗船、最初来た波止場に行き、下船。
 3時半〜40分、バスに乗り、5時10分、トイレ休憩し、ラッシュになり、

 6時半、バイキング船に帰還し、35分、自室に帰りました。
 7時から天文学者Lesa Mooreさんと一緒に金星や三日月を天体望遠鏡で見ようとの企画。 9時15分、「Star Of Pocket Piano」。マレーシアのShareneさんで、多分30歳前半でハーモニカの名手だという。