昔は牛込三光院と養善院との間にはなにもありませんでしたが、明治になって寺がなくなると、ここに新しい横丁ができてきます。ちなみに三光院は廃寺、養善院は正蔵院と合併し、なくなりました。この横丁をさきに行くと小さな路地に入り、そこを抜けると、川喜田屋横丁につながります。大きな通りで、川喜田屋横丁よりも大きいようですが、全部私道です。ちなみに神楽坂通りの北側はほとんど公道です。
ここは神楽坂通りからみたものです。道路は3.7 m。
中に入ると、バレリーナ・ピンクは洋品店。りそなのATMは行かないと分かりません。
和田写真館の創業は明治7年、昭和25年に再建したものですが、学校の業務に100%移行し、写真館は事務所として残っています。神楽坂ペットクリニック、アトリエ灯AKARI、占いのアトラス研究所、米会話のヒアリングルームと続きます。最後の道路は1.6 m。
最後はここを登って川喜田屋横丁につながります。この階段を「神楽坂6丁目の極小階段」(東京の階段 DB 東京階段学会)という人もいます。
この横丁を名前を付けると三光横丁か養善横丁、あるいは三養横丁でしょうか。
川喜田屋横丁 成金横丁 白銀公園 瓢箪坂 駒坂 神楽坂上 神楽坂5丁目 牛込亭
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