『ここは牛込、神楽坂』第13号「路地・横丁に愛称をつけてしまった」(平成10年夏、1998年)を引用します。坂崎重盛氏はエッセイストで波乗社代表、井上元氏はインタラクション社長です。
井上 この先をゆくと、材木屋が見える道に出る。
坂崎 で、『材木横丁』。
井上 安易ですねえ。でも、途中のビルの脇にビーナスの裸像があった。
坂崎 じゃ材木横丁、別称『ビーナス横丁』
井上 う~ん。ま、いいでしょう。
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材木横丁は大郷材木店の名前から出ています。
大郷材木店は元から持っていた津久戸町の場所に移転しました。しかし、東京都都市整備局Webの「都市計画情報」では相当部分(青色)が新しい道路になります。なんかなあ。でも、残っている土地もあるので、まあ、いいか。