飯田橋(写真)駅ホーム ID 18226 令和6年

文学と神楽坂

 新宿歴史博物館の「データベース 写真で見る新宿」で、ID 18226は令和6年(2024年)、飯田橋駅ホームから見た外堀などを撮影しました。以下は地元の方の解説です。

新宿歴史博物館「データベース 写真で見る新宿」ID 18226 令和6年

 写真下から順に見ていきます。

ID 18226から

 手すりの手前はJRの線路敷きです。小さな四角い石が並んでいるのは、鉄道の通信線などを収容するトレンチ(側溝)。手すりの間の大きな四角は、西口の旧駅舎を支えていたコンクリート脚を撤去した後です。
 その奥の一段、下がったコンクリート部分は牛込濠から飯田濠へ流路(どんどん)の護岸部分です。この構造は、駅改築前のID 8267やID 8286に、わずかに写っています。
 写真に戻って、中央の緑の水面が飯田堀。右の石垣は、飯田堀再開発の埋め立て地です。左奥は飯田濠の水を下流の神田川に流す暗きょの入り口。
 中央の橋は、牛込橋の土堤と飯田濠の埋め立て地を結ぶ「みやこばし」です。手すりは金属製で、細かな透かし模様があります。
 写真右上、右側のセントラルプラザの「ラムラ」には「RAM(LA)」の丸屋根、「TOMAS」「Can★Do」「日産レンタカー」「伸芽会」「北海道」などの壁面看板があります。その向こうは外堀通りを挟んだ「神楽坂一丁目ビル」です。
 この付近を令和4年(2022年)に撮影した写真があるので、以下添付します。わずかの間に手すりなどが整備されています。

飯田堀の開渠部(2022年)

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